季節の墓場

「季節の墓場」
詩・曲 オクムラユウスケ

深夜バスは夜を抜け
朝に向かってタイヤを転がす
真っ暗な田舎町に灯る明かりがひとつ
あの明かりの下には眠れない奴がいる
満たされない奴が眠れずに
パンツをおろしている
この町の菜の花も海も降る雪も
すべてに白いカルピスぶちまけて
夜をやり過ごす奴がいる

俺は朝を目指すから
お前も早く乗り込めよ
そこから先のことなんか知るか
ただ、これだけは言っておく
お前の想い描く世界なんか全部忘れろ!

深夜バスは夜を抜け
深夜バスは夜を抜け
誰も知らない墓標を目指す


深夜バスは月に睨まれ
星に追われてタイヤを転がす
遠ざかる故郷が
背中をジリジリ焼き焦がし
逃げ出した日々にあの娘にあの快楽に
すがりつきたくなるけど
明日の朝にはきっと思い出に変わるだろう
あの町の菜の花も海も降る雪も
今は闇の中、少し疲れた体をあずけて眠る

俺は朝を目指すから
お前も早く乗り込めよ
そこから先のことなんか知るか
ただ、これだけは言わせてくれよ
俺たちは生きてるだけで奇跡なんだろ⁉︎

深夜バスは夜を抜け
深夜バスは夜を抜け
誰も知らない墓標を目指す

深夜バスは夜を抜け
深夜バスは夜を抜け
誰も知らない墓標を目指す
俺に残された明日を探す


Trackback

Trackback URL
http://obobosama.blog.fc2.com/tb.php/632-d318a96a

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール

オクムラユウスケ

Author:オクムラユウスケ

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する