家族

49日が過ぎ、いつの間にか季節は秋になろうとしています。

時間ばかりが容赦なく過ぎ去っていく中、
毎日ムコちゃんに語りかけ、好きだったご飯を作り
一瞬でも考えない時はありません。

あび君にはムコちゃんの姿がちゃんと見えているらしく
時々どこか宙を指差し「ママ、ママ」と教えてくれます。

いつも側にいてくれているんだと思うような出来事も
何度となくありました。
それはまったく不思議なことでもなんでもなく
ただただ嬉しくて、
体の深いとこにポッと灯がともるような気持ちになるのです。



病気だとわかった時、ムコちゃんは家族に寄せる想いを
とてもムコちゃんらしい表現で言いました。


「病気って知らされたとき、私をとりまくいろんな物や人や欲とかが
大きなフルイにかけられて、それがパラパラ落ちていって
最後にぽつんとユウスケくんとあび君だけが残っとったと。
あぁ、私が守りたいのはそれだけなんやって・・・
そのイメージだけがはっきり頭に浮かんで、本当に大切なものがわかったとよ」


生まれた時は他人同士だったはずなのに
巡り巡って、ようやく出会って、家族になって
ぶつかったり、いたわりあったりを繰り返しながら絆を深めて
やがて体が消えてしまっても、こうしていつも側にいてくれる。


家族ってすごいな。

あび君、家族ってすごいぞ!



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